地下管路に布設された光ケーブルは車両による振動や地震などでケーブルが移動しクリーピング現象が発生します。そのためケーブルに力や曲がりが加わり、伝送特性に悪影響を及ぼす恐れがあります。
この現象を未然に防止するために、光ケーブル移動防止をケーブルに取り付けることにより、管路内でのケーブル移動を防ぐことが出来ます。
光ケーブル移動防止金物の構成は光移動防止金物・光ゴムスリーブ・光ダクトスペーサーになります。
光ケーブル外径 | 光ゴムスリーブ | 光止金物 | 光ダクトスペーサー | 締付トルク |
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29mm以上31mm以下 | 1 号 | ヒカリトメK | 要 | 30kg・f-cm |
26mm以上29mm未満 | 2 号 | |||
22mm以上26mm未満 | 3 号 | |||
18mm以上22mm未満 | 4 号 | |||
12mm以上18mm未満 | 5 号 | |||
9.5mm以上12mm未満 | 6 号 | |||
35mm以上38mm未満 | B2 号 | BヒカリトメK | 不 要 | 70kg・f-cm |
38mm以上40mm以下 | B3 号 |