テルミット溶接機材 PLJ法(パンドロール社製)

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鉄道機材
溶接品質の安定化、環境に配慮、生産性の向上、経済性に優れた溶接工法
公益財団法人鉄道総合技術研究所よりPLJ法は「他のテルミット溶接法と同等の性能を有し、実用に供し得る溶接法」として認定され、さらに基準以上の曲げ疲労強度を有していると判断されました。
テルミット溶接法の供給が二社体制となれば、競争が生まれ、技術、品質、コスト等の多方面での進歩が期待できます。
特長
使い捨てルツボ
- 乾燥工程が不要(ガス消費量が少ない。)
- オートタップが装着済
- ルツボ内部の品質の安定(不純物の混入回避)
三分割タイプのモールド
- レール段差の許容差が大きい(約5mm)
- モールドケースが50N、60Kレール共用(機材・資材の準備忘れの回避)
- 取り付け確認が容易。センターずれ回避。密着良好。(二分割モールドは、設置位置確認が難)
粘土状ペースト
- 水分調整が不要
- 湯漏れの可能性が低減
予熱の酸素流量管理
- 予熱温度が安定
- ガス消費量が少ない(日本で多用されているテルミット溶接に比べ約20% 減)
機材が少ない。
- 繰返し使用ルツボを使用する場合に対し重量比 約40%減
製造:PANDROL SAS(仏)
輸入:株式会社ティー・シー・ティー
販売:白山商事株式会社